誘惑マッサージ(単話)
誘惑マッサージ(単話)サンプル画像・立ち読み
詳細情報
- 発売日 : 2026-08-20
- シリーズ : 誘惑マッサージ(単話)
- ジャンル : 巨乳
- 作者 : つくしの真琴
- 出版社 : 双葉社
- 品番 : b400cfbap01422
- 価格 : ¥1480
1480
その他の情報
# 誘惑マッサージのマンガ感想|設定は攻めてるのに恋は意外とピュアだった
「誘惑マッサージ マンガ 感想」で検索しているあなた。
タイトルを見た瞬間、「はいはい、マッサージを理由にいろいろ起きるやつですね」と思いませんでしたか?
私は思いました。
しかもかなり早い段階で思いました。
今回紹介するのは、都みめこ先生のBL漫画『トロける誘惑マッサージ』です。
タイトルだけ見ると刺激強めの作品に見えるんですが、読んでみると意外や意外。中心にあるのは、かなり不器用でピュアな恋愛なんですよね。
女装してマッサージを予約するという時点で、ピュアという言葉と若干ケンカしている気もしますが、そのアンバランスさが面白い作品でした。
## 誘惑マッサージのマンガはどんな話?
『トロける誘惑マッサージ』の主人公は、真面目な教師の石辺。
石辺はネットで見つけた出張マッサージ師のKYOに一目惚れします。
ここまではまあ普通。
問題はここからです。
KYOが働いているのは女性向けの出張マッサージ。
石辺は男性。
普通なら「残念でした」で終了するところですが、石辺は終わりません。
なんと女装して予約します。
行動力の使い方よ。
資格の勉強とか副業にその行動力を使ったら、たぶん人生かなり成功するタイプです。
しかも部屋を暗くして男性であることを隠しながら、毎週金曜日にKYOのマッサージを受けるという生活を続けています。
もう金曜日だけ予定表の圧が強い。
ところが物語が進むと、石辺は偶然KYOを街で発見。後を追ってゲイバーへ入り、男性の姿のままKYOと向き合うことになります。
ここから二人の関係が一気に動いていくわけです。
## 誘惑マッサージのマンガ感想|石辺がとにかく健気
「誘惑マッサージ マンガ 感想」としてまず言いたいのが、石辺の健気さです。
女装までして会いに行くという部分だけ切り取ると、
「いや、それなかなかの執念では?」
と思います。
ところが実際に読むと、不思議と嫌な感じが少ないんですよ。
石辺は恋愛慣れしているイケイケ系ではありません。
むしろ真面目で不器用。
だからこそ、一目惚れしたKYOにどう近づいていいのか分からない。
結果、
「女装して客になる」
という、とんでもないルートを選択しています。
恋愛ゲームだったら絶対に攻略サイトを見ないと出てこない選択肢です。
でも、この必死さがだんだんかわいく見えてくる。
私は途中から「もうバレてもいいから普通に話せ!」と心の中で応援していました。
完全に親戚のおじさん状態です。
## KYOがイケメンなだけじゃなく優しい
KYOもかなり魅力的なキャラクターでした。
出張マッサージ師という設定だけに、もっと軽いタイプを想像していたんですが、性格は比較的おだやか。
しかも石辺の事情にもかなり柔軟に対応します。
この作品の面白いところは、石辺だけが必死に秘密を守っているように見えるところ。
読者としては、
「それ、本当に隠せてます?」
とツッコミたくなる場面があるんですよね。
女装して、部屋を暗くして、必死に女性客として振る舞う石辺。
本人は完全犯罪のつもり。
しかし読んでいる側からすると、名探偵が登場する前に事件が解決しそうな雰囲気です。
この微妙なズレが笑えます。
## 設定は刺激的だけど恋愛部分は王道
誘惑マッサージというタイトルなので、当然ながら大人向けの雰囲気はあります。
ただ、作品全体としては恋愛部分がかなり分かりやすい。
一目惚れした相手に近づきたい。
でも自分に自信がない。
本当の自分を見せるのが怖い。
好きな人に受け入れてほしい。
こうやって並べてみると、ものすごく王道なんですよね。
女装と出張マッサージを取ったら、かなり純愛です。
いや、その二つを取ったら作品の半分ぐらい消えそうですが。
特に石辺が「男である自分」としてKYOと関わり始めてからは、単なる刺激的な設定だけではなく、人間関係の変化を楽しめます。
秘密を抱えたまま会う関係から、本当の自分を見せる関係へ。
ここが『トロける誘惑マッサージ』の大きな見どころだと感じました。
## 絵柄とキャラクターの相性もいい
誘惑マッサージのマンガ感想を探している人なら、絵についても気になるところでしょう。
個人的には、キャラクターの体格差や表情が作品の設定に合っていると思いました。
特に石辺は、いかにも華奢な美少年というタイプではありません。
だからこそ女装して必死に正体を隠している姿が面白い。
「その作戦で本当にいくんですね?」
という感じです。
一方のKYOは、落ち着いた雰囲気と色気があるタイプ。
石辺が一目惚れするのも分からなくはありません。
いや、毎週女装して予約するかどうかは別問題ですが。
## テンポが良く読みやすい
『トロける誘惑マッサージ』は全1巻で完結しているため、長編BL漫画を読むほど時間はないという人にも向いています。
話がダラダラ続かず、
石辺がKYOに夢中になる
↓
秘密を抱えながら会う
↓
男性として接触する
↓
二人の関係が変わる
という流れがテンポよく進みます。
最近、私は長編漫画を読み始める前に巻数を確認するクセがあるんですが、「全1巻」の安心感ってすごいですよね。
全42巻とか表示された瞬間、漫画を読む前に人生設計を考え始めますから。
その点、本作はサクッと読めて満足感もあるタイプです。
## 誘惑マッサージのマンガ感想まとめ
『トロける誘惑マッサージ』は、刺激的なタイトルと設定を入口にしつつ、中身は不器用な男性同士の恋愛を楽しめるBL漫画でした。
特に印象に残ったのは石辺。
好きな相手に会うために女装するという行動は冷静に考えるとなかなかですが、本人が真剣すぎるのでだんだん応援したくなります。
KYOもただ色気のあるマッサージ師ではなく、おだやかさや包容力が魅力。
二人の温度差や、石辺の「隠しているつもり感」も笑えるポイントでしょう。
「誘惑マッサージ マンガ 感想」を探していて、
刺激的な設定のBL漫画が好き
不器用な恋愛が好き
健気な受けが好き
包容力のある攻めが好き
1巻完結で読みやすい作品を探している
という人には、かなり相性のいい一冊だと思います。
タイトルだけで「ただのエロ系かな」と判断すると、ちょっともったいない作品でした。
読後の私の感想を一言でまとめるなら、
「石辺先生、恋愛には作戦会議が必要です」
これです。
好きな人に会いたい気持ちは分かる。
でも次に恋をしたときは、まず女装用品を買う前に連絡先を聞くところから始めてほしいですね。
